第19回中国・崇礼国際スキー・フェスティバルの開幕式が21日、河北省張家口市の崇礼県にある富龍スキー場で開かれました。「氷雪の招き」、「情熱の盛会」、「中国の要素」、「崇礼の人文」という四大テーマからなる今回のフェスティバルは、来年3月31日まで続きます。

　期間中、崇礼では国際A級試合を含む191の競技とイベントが行われ、一連の観光プロモーション活動や国際フォーラム、文化・民俗活動も催されます。

　崇礼県は2022年北京冬季五輪の競技場の一つでもあります。今年末までに、崇礼にあるスキー場は雲頂、太舞、万龍、富龍、長城嶺、多楽美地、銀河の7カ所となり、計169本のコースの総延長は161.7キロメートルに達しています。（Lin、謙）